Topics2024/8/15

2024年8月8日の日向灘地震で 「逃げトレ」「逃げトレView(β版)」の効果を確認

 2024年8月8日16時42分ごろに日向灘を震源とする地震が発生した際に、宮崎県宮崎市・青島地区で「逃げトレ」「逃げトレView(β版)」で津波避難訓練を行っていた宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校と宮崎県立日南高等学校の高校生11名と学校教員4名が、地震発生時に迅速な率先避難を行いました。

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逃げトレViewとは?

津波避難戦略検討システム「逃げトレView」は、アプリ「逃げトレ」を使って実施された多くの避難訓練データを集積・分析し、その結果をもとに地域全体の津波避難戦略について検討することができるシステムです。

Feature逃げトレViewの活用について

津波リスクがあるエリアでの…
避難訓練・計画策定

地域住民の
津波避難訓練実施 / 避難計画策定

「南海トラフ地震臨時情報」が出たときに、 その地域の住民(避難行動要支援者など)が 事前避難すべきかどうか検討し、 避難計画を立てるための足がかりに。 さらに、すでに作成した計画内容の検証にも活用できます。

学校や地域での活用

学校や地域社会での
探求学習 / 防災意識・行動の
アップデート

逃げトレアプリを使って、グループごとに条件を変えて 津波避難を体験した上で、逃げトレViewで それぞれの避難状況を比較すると、地域で起こり得る 様々なシナリオを実感でき、学びが深まります。

イベント時の計画

大規模イベント実施時の
避難計画・災害対応

津波浸水シミュレーションで浸水の様子や 事前に行った避難行動データを確認し、 多くのビジターを避難させることを 念頭にした避難ルートの検討や 臨時の誘導サインの配置計画などに活用できます。

施設での対応

公共・宿泊・観光施設の
避難訓練・災害対応

「南海トラフ地震臨時情報」が出たときに、 海沿いの施設が営業を続けてよいかどうか、 また、イベントを予定通り実施してよいかどうかなど、 事業継続の判断に役立つ情報が得られます。

施設での対応

交通事業者・小売サービス
事業者の避難計画・災害対応

「南海トラフ地震臨時情報」が出たときの、 対象地域でのお客様の避難誘導など、 万一の場合の安全確保や災害対応に 役立つ情報が得られます。

地域の減災・災害対応力向上

  • 発災時の安全確保行動 / 南海トラフ地震臨時情報を受けての事前避難
  • 住民・利用者・スタッフの安全確保(避難計画・誘導計画)
  • 事業者のBCP(事業継続計画)策定

Toolsツール紹介

Use caseそれぞれの使い方

Introduction Guide導入ガイド

Plansできること/プランの例

逃げトレアプリ逃げトレViewを使用した集団避難訓練プラン

1逃げトレアプリを活用した
集団避難訓練を企画・実施する

  • ・よりリアリティを感じられ、緊張感を持った避難訓練を実施できる。
  • ・避難完了後に、避難の軌跡を振り返ることで、より望ましい避難経路を確認できる。

サポート例

  • ・自治体に向けた集団避難訓練の実施計画サポート
  • ・参加者に向けたアプリ利用についてのガイダンス

2逃げトレViewで
みんなの避難行動を振り返る

  • ・訓練参加者と避難の挙動を見ながら振り返り、ディスカッションができる
  • ・得られたデータを避難対策検討の材料として活用できる

サポート例

  • ・訓練実施後の逃げトレView利用アカウントの発行
  • ・逃げトレViewの使い方についてのレクチャー

※アカウントの利用期間はご相談ください

Introduction flow導入までの流れ

地域の防災にシチズンサイエンスで挑む

「逃げトレView」で用いるデータは、多くの住民が避難訓練に参加することによって得られます。
私たち一人一人の訓練参加の積み重ねが、みんなの役に立つデータや分析結果を生み出します。
これは、今注目を集めているシチズンサイエンス、つまり、市民一人一人が参加し
自身の手で作り上げる新時代のサイエンスの試みといえます。

南海トラフ地震による津波避難への備え

非常に大きな揺れと津波による甚大な被害が想定されている、南海トラフ地震。 2024年8月8日の日向灘の地震で、巨大地震発生のリスクが高まった時に発表される 臨時情報が初めて発表されました。 事前避難すべきかどうか、どこへ逃げたらよいのか、施設の営業を続けてよいか、 多くの人々が判断に迷いました。 「逃げトレ」と「逃げトレView」はこうした判断に役立つ情報を提供するツールです。